Cafe au lait Hedgehog’s diary

カフェオレ色のハリネズミです。ナチュラルかわいいの大好き。

褒める育児

私の育児は基本的にほめる育児です。

怒らない育児はやっていません。

怒る時は怒っちゃってます。

ああ、これは叱るじゃなくて怒っちゃってるなって思って反省もしばしば。

でも、ほめる育児をやってると、自分でほめる部分を探す癖がつくから、ある程度のことは目をつぶって、ほめる部分を口に出すのが自然にできるようになってくる。

よく「どこをほめていいのかわからない」ってママ達が言ってるけど、ほめる部分を探す習慣ができてないだけで、ホントに小さなことでもほめるようにしていると、だんだんそれが当たり前になってくるんです。

で、ほめる育児をしてると、メリットいっぱい。

子供達が素直に育ちます。

そして何より自分が楽 (^-^)v

例えば、うちの子達は朝学習を習慣にしています。

起きてきたらまず子どもチャレンジ。

終わってから自由時間。

うちの子達早起きなんで、5時くらいに起きて、兄弟で子供時間を楽しんでるんですけど、もうガミガミ言わないでも、私が起きてきたら当たり前のようにドリルが終わってるんですよ。

でもそこに行くまではけっこう大変だったんです。

勉強嫌いにならないように気を付けながらも、ガミガミ言っちゃってた。

で、親子共に朝からグッタリ。

ある夏休みの日、だいぶ寝坊助な私が起きてきたら、2人ともドリルが終わってる!

もう宝くじ当たったくらいの喜びっぷりを見せたら、息子達もニコニコのどや顔(笑)

後から起きてきたパパにも報告。

パパにも思いっきりほめてもらう。

それからはもうほとんど毎日、私が起床前に終わってる状態に。

でもそれを当たり前としてほめなくなるのはだいぶ先です。

しばらくほめ続ける。

宝くじっぷりの喜びは初日だけだったけど、「今日も朝起きてやったの?偉いね!本当にいい子だね」って毎日抱きしめる。

1~2週間くらいほめ続けたかな?

たまにね、どっちかが早起きしてドリル終わってテレビ見始めちゃったからできなかったっていう日もあるけど、「じゃあ夕方必ずやるんだよ。宿題もあるからキツイけど頑張るんだよ」って言えばちゃんと夕方やるんですよね。

だから夕方やったら「宿題も音読も3行日記もやって、ドリルも終わらせられたね。ちゃんと約束守って偉いね」ってほめれば、次の日はもう朝やってくれてます。

で、先に終わってテレビ見始めちゃった子には「もう1人がドリルやり始めたらテレビは消して待っててね」って言っておいて、それを守れたらまたほめて抱きしめる。

守れないのが何日も続いたら、私もやっぱりイライラしてキレちゃったりしますけどね。

でも怒られて泣いている子を自然治癒することってあんまりないかな。

少し時間が経ってから、どうして怒ったのか、ママがどうしてイライラしちゃったのかを抱きしめながら説明しています。

息子がうまく言葉にできないもどかしさを、代弁してあげたりもします。

「怒られて悲しい気持ち?」「ううん」「じゃあ悔しい気持ち?」「うん」「そうだねぇ。悔しいね」まず共感。

「ママが怒ったのは、これが嫌だったからなの。だって怒らないとこうなっちゃうから怒ったんだ。でもちょっと恐かったね」っていうとだいたい胸の中で泣き出します。

次男は気持ちの切り替えの苦手な子なので、一通り喋ってもういいかなって思ったら、少し関係ない明るい話を持ち出して、ベクトルを別の方向に向けてあげる。

まだ泣き足りなかったり、プリプリした気持ちが収まらない時もあるから、あ、早かったなと思ったら、もう少しヨシヨシしてあげる。

5分番組を色々録画しておいて見せてあげるのなんかもけっこう有効ですよ。ピタゴラとかみんなのうたとか。

 

怒るのって疲れるから、子供のためはもちろん、自分のためにも怒りたくない。

でも怒っちゃう。自己嫌悪。

 

そんな時は、怒ることをやめようって頑張るよりも、まずほめる癖をつけることから頑張ってみたら、もしかしたら何か変化が生まれるかも? (^▽^)